安心のアドバイザーを得て、何もわからない大きな不安から脱却

株式会社ブロード 金澤様

私の父は、倉庫業です。かつてはその預金がどこにあるのかさえ、分からない状況でした。

しかしこの1年、目からウロコの連続でした。現在、父は暇そうにしています(笑)

相続の悩みがあれば、すぐに内田先生が答えてくれます。

スタートは何もわからない状態から

―金澤社長は、どのような仕事をされていらっしゃいますか?

法人や学校などの団体旅行や、ゴルフツアー企画を行う旅行代理店を経営しております。旅行好き、というよりも人との出会いが好きでこの仕事をやっています。

―金澤社長が、相続について考えるようになった経緯を教えてください。

私の父は倉庫業を営んでおり、ゆくゆくは私が父の事業を引き継ぐことになっているため、もともと相続について勉強しなければ、という気持ちはありました。

ただ、いまの会社を立ち上げる以前、私は旅行会社の営業マンをしており、帰宅時間はいつも22~23時。父とはろくに話す時間もなければ、預金がどこにあるかさえわからないといった状況で、とてもそんな時間はありませんでした。

自分のお客さまにも「家の財産を守る勉強をしておかないと、えらいことになるよ」と心配されていたくらいだったんです。

-そんな状況のなかで、相続トータルサポート関西を知ったきっかけは何だったのですか?

平成14年に会社を辞め、かねてより危機感を持っていた相続についての勉強をしようと、東京リーガルマインドでファイナンシャルプランナー講座を受講しました。その講師が相続トータルサポート関西の平井先生でした。

その後、フォローアップ研修や謝恩会にも参加させていただき、お付き合いがはじまりました。

積み立ての方法や保険の種類の情報交換を含め、私の事務所にも足を運んでいただくなかで、たまたま、おととしの12月、平井先生に

「家の建て直しをするんです。同時に駐車場にしていたところにテナントさんから倉庫を建てて欲しいという話があったり、ゆくゆくは父の事業を引き継ぐという話もあったりで、どこから手をつけてよいものか悩んでいるんです」

となんとなく相談したところ、「こういう勉強会があるから、いっぺんおいで」と相続トータルサポート関西のセミナーチラシをいただきました。私の会社の近くですし、場所もわかるので参加することにしました。

良いレスポンスでトントン拍子で話が進む

―相続トータルサポート関西のセミナーを聞いて、いかがでした?

相続に特化されている税理士さんは違うな、と感じました。「税理士は何万人といるけれど、相続を専門にしているのはそのうち5%~10%だけ」と伺いまして、そういえば以前、会計専門の税理士さんに相続について相談した際は、「調べておきます」という返事のみでしたが、相続トータルサポート関西のセミナー講師内田先生に質問をすると、間髪いれずにレスポンスが返ってきたので、その違いがよくわかりました。

―その後は、どういう流れで相談をされていったのですか?

まず、相続トータルサポート関西のセミナーの個別相談会に参加しました。

相続トータルサポート関西のなかでも、恩師である平井先生にお願いしたかったのですが都合があわず、内田先生の事務所が天満と近かったので、すぐに伺うことにしました。その場で会費をお支払いし、セミナーに会員として入りました。

それから、内田先生に「こういうことはできませんか?」と次々に相談をしはじめ、2月末~3月には税金対策のプランを立てていただきました。

その後、「相続のトータル節税対策を兼ねた会社をつくりましょう」、「古い倉庫はその会社に売りましょう」というように内田先生にどんどんご提案いただき、昨年は私にとって激動の一年でした。

―セミナーで話を聞いてから、依頼するまでが早いですね。

そうですね。家の建て替えや、倉庫の建設で大きなお金が動きますので、迷っているひまがありませんでしたから、納得がいくレスポンスがあった内田先生に賭けようという気持ちでした。逆に私からお話を詰めていったような感じでした。

―セミナーで話を聞いて、内田先生は相続に詳しそうと思われたのですか?

雰囲気的に、詳しそうだと思いました。内田先生は、国税局のご出身ということでしたが自慢するというわけでもなく、淡々と「一般的にはこうですよ」とお話をされていました。

セミナーを聞いて「だから、いままで相談してきた会計専門の税理士さんも悪くはないけれど、相続まわりの相談については、納得いくレスポンスの速さではなかったんだ」と思いました。

やはり専門の人に頼まないと、と感じました。3月4月と添乗員の仕事が控えていたこともあり、私からもどんどんデータを出し、詰めて行きました。会社登記は、内田先生経由で川村先生にお願いし、5月1日に会社を起こしました。5月末には、古い倉庫はその会社に売却しました。

「社長のご家族の税金も含め、お金を分散して、所得税も下げて、トータルで考えましょう」という内田先生の言葉は本当に心強かったです。創業して1期目が終わり、このインタビューの前の時間は、内田先生と決算書について打ち合わせをしていたんですよ。

多面的な情報に120%満足、お父様も大満足

―相談されて、いかがですか?

いろいろ情報を提供いただき、120%満足しています。目からウロコ状態です。内田先生がはじめて父の確定申告書を見たときは、「こんなに綺麗に税金を払っている方を見たことがない」と思われたそうですが、そんな状態の所得税関係の税金を適正化してくださいました。

「いままで、なんでこんなに税金を払っていたんだろう?」と父もビックリしています。父は、自分でやっていた確定申告など税金まわりのことをすべてお任せできるようになって、自由な時間を手に入れ、ひまを持て余しているくらいですよ(笑)

相続については、内田先生にメリット・デメリットをご説明いただきながら、どうするかという判断は私がしています。

いままでは相続の知識が無いので、「こんなことはやっても大丈夫かな?」とおっかなびっくりでしたが、内田先生という強力なアドバイザーが、社会通念上問題のない範囲でいま一番メリットのあることを教えてくださるので、一歩踏み出す勇気が出ました。

―金澤社長やお父様と、内田先生との相性はいかがでしたか?

父が1人で全部税金まわりのことを考えるのは、体力的にもしんどくなってきたこともあるかと思いますが、内田先生にはすべてお話していると思います。

以前、私の会社の会計専門の税理士さんに来てもらったことありますが、父から情報をうまくヒアリングできず、結局父の税金まわりの現状がよくわからなかったこともありましたけれど。

また、内田先生は岸和田ご出身なので、だんじり祭りがお好きなんですよ。私は「だんじり祭り保存会」の会長なので、話が合うということもありました。

―相続トータルサポート関西のよいところを教えてください。

なんでもできますではなく、タイミングをみて、先生方がお客さんそれぞれに合ったアドバイスをしてくださっているところです。たとえば、内田先生に「父は年だから、成年後見人も考えたほうがよいのでは?」と伺うと、「お父さまだったら大丈夫だから、まだ待ちましょう」というアドバイスをくださいました。

私が先走ってしまうと、「やりすぎですよ」と適宜突っ込みアドバイスをいただけます。

前に進む勇気を持て、親孝行もできました

―相続トータルサポート関西を、どんな人に紹介したいですか?

いま、3人の方にご紹介しています。たとえば、私の旅行代理店のお客さまには、こうご紹介しました。「会計専門と相続専門の税理士さんは、違いますよ。

私も、相続トータルサポート関西にこの1年間お世話になって、目からウロコでした。節税してくれて、相続に対するメリットもあるから、セミナーに参加されてはいかがでしょう」と。

そのお客さまの会社にも税理士さんがいらっしゃるのであからさまにはお会いできませんが、事業の継承が必要な建設会社さんで土地もたくさんもっていらっしゃるので、相続について適切なアドバイスを受けていただけたらなあと思っています。

―相続についてお悩みの方に、アドバイスをお願いします。

私は自分が踏み出したものについては、つねに前を向いていきたいと思っています。

相続のことについても、父に逐一相談をしていたら、固定観念もあるし前に進めないと思い、先生方のアドバイスをいただきながら、父を交えて進んでまいりました。

相談させていただき1年が経って、「いままでこんなに税金を支払っていたんだ。先生方にアドバイスをいただけてありがたかった。父にも親孝行ができたな」という気持ちでいっぱいです。

今後も末永くお付き合いください。

―本日はお忙しいなか、ありがとうございました。

【編集後記】

金澤社長の物語は出会いの物語であると感じました。お父様の倉庫業の相続が前提にあり、相続のことは長年、金澤社長の懸念材料だったようです。社長自らが率先して情報を求めていった結果、平井先生に出会い、そして内田先生に出会い、一気にお父様まで人生が変わったことになります。

旅行代理店という職業柄でしょうか、人との出会いの機微に長けていらっしゃると感じました。また金澤社長の求めるものに対して、素早いレスポンスで応答した、平井先生と内田先生もまさしくプロフェッショナルであると感じ、インタビュアをさせて頂いた私自身も、相続で悩んでいる人がいれば、相続トータルサポート関西のセミナーに行ってもらえば、大抵の悩みは解決すると感じました。

金澤社長、平井先生、内田先生、お三方ともプロフェッショナルで、仕事ぶりを多いに勉強させて頂きました。金澤社長、貴重な時間を頂き、ありがとうございました。